ゲームプログラマーになるために、必要な資格はあるの?

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【追記】
レバテックキャリア様にて、本記事が紹介されました。
外部リンク:ゲームプログラマーになりたい人に読んでほしい記事まとめ

はじめに

なんか僕ってさ、「ミストさんみたいな顔で、グチグチと斜めった指摘をする嫌な人」というキャラ設定ですっかり定着しちゃっているよな。

 

誰も、そこまでは言っていないような……。

 

一応僕は専門学校で、ゲームプログラマーになるための養成を3年ほど受けた。技術的なノウハウはもちろんのこと、業界を目指す上で何が大事かを、業界人から話してもらう機会にも恵まれた。

 

始まって早々に自慢かな? 

 

自慢じゃねえ! それっぽい文になったのは謝るけどさ。ただのゲーム好きのド素人が語るより、説得力が少しは増すだろ?

 

なるほどね。それじゃ、業界で働くゲームプログラマーになるために、どんな資格が必要なのかを語って下さいな!

 

ゲームプログラマーになるために、必要な資格

実践的な話なら「必要ない」

えー、初っ端から身も蓋もないことを言いますとね。現場で使える実践的な話なら、必要とされる資格は特にない

 

だそうです! ご清聴ありがとうございました。

 

うおおおい、待て!! まだ話は終わっちゃいない!

 

繰り返すが、これはあくまで「現場で求められるスキル」という話をするならだ。資格を取ったところで、それが仕事に役立つとは限らないって、よく言われる話だよな。

 

ま、まあ、確かに。

 

資格というのは、あくまで面接官に「私はこれぐらいの技術がありますよ」と示しをつけるための材料だと思っておこう。純粋にゲームプログラマーとしてのスキルを高めたいなら、とにかくゲームやエンジンを作りまくる方が絶対にいい。

 

作ったゲームやエンジンは、ポートフォリオにして提出することもできるもんね。

 

そのとおりだ。言うまでもないが、資格が無駄だとは言わないぞ。いくら人柄を重視されるようになった時代とは言え、同じ条件なら資格を1つでも多く持っている方が有利だし、実際面接官の目も面白いぐらいに変わる。

 

じゃあ、改めて「面接向けの資格はどんなものか」を教えてちょうだいな。

 

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▲資格は面接用。覚えておこう(画像はイメージです)。

実質必須となる資格「基本情報」

では、いよいよ本題だ。まずは、基本情報技術者試験。

 

ゲームに限らず、プログラマーにとっては登竜門となる資格だ。ワンランク下げるとITパスポート、J検などがあるが、ほとんど履歴書の肥やしにしかならない。本気で目指すなら、基本情報は必ず取得しておきたい資格だね。

 

そうなんだ。どうして、必須だと思われているの?

 

明確な理由はないのだが……。文字通り、基本を知っているよというアピールになるからかな。気合いと愛だけでゲームは作れない。必要最低限の知識があるかどうかを見極める、分かりやすい判断材料になるんだ。だから、必要。

 

ちなみに、専門学校に通っていれば、大抵の場合は半強制的に取らされるはずだ。とりあえず、取っておいて損のない資格と言えるだろう。プログラミングへの理解も深まるから、ゲーム業界じゃなくても幅の利く資格でもある。

 

意外と便利なTOEIC、英検

えー、次はTOEIC。または英検。まあ要するに、英語ができますよってアピールは評価されるぞ。企業にもよるけどな。

 

英語力の評価となると、今はTOEICの方がメジャーかもね。

 

そうだね。

 

ゲーム業界は、常に最先端の技術に触れ続けなくてはいけない。変化が激しいからな、うかうかしていると置いていかれる。

 

で、時に、その最新の情報やテクノロジーは、英語で輸入されてくるときもある。マニュアルやソフトが英語なんてのはよくある話だし、企業によっては、海外のクリエイターと話をする機会も出てくる。

 

そんな時に、英語が話せると重宝されるぞ。ちょっと得点がいい程度ではなく、高得点だとアピールできる水準を目指そう。

 

そういえば、今では3Dゲーム制作ソフトの代表格とも言われるUnityも英語だよね。話題になった当初は、日本語のマニュアルが無いものだから、英語力の差が開発スピードの差に直結してたっけ。

 

いい例を持ち出してきたな、その通り。SIEなどのグローバルな視野で展開している日本企業も同じだぞ。今は終了してしまった、インディー向けの開発サービス「PlayStation Mobile」も、充実するまではマニュアルやサポートフォーラムが英語だった。というか、技術者たちの情報交換は海外の方が活発なので、英語力の差が開発スピードの差に繋がるときもある。

 

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▲本格的な3Dゲームが作れるUnity。原寸で見てもらえば分かるが、メニューなどの文字は全て英語だ。

まとめ

というわけで、基本情報とTOEIC! これらを修得していると、就活で武器になります。

 

もちろん、資格だけで評価はされないため、その企業が求めているプログラミング言語への理解力や、自分が作ってきた作品の提出も必須だ。また、ゲームプログラミングには数学が付き物なので、少なくとも高校数学の知識は求められる。

 

ひえー。結構大変なのね。

 

とは言っても。大きな企業になるほど「ゲームプログラマー」という曖昧な職種はなくなってくる。3D描画エンジンを作るプログラマ、ネットワークインフラを構築するプログラマ、統合開発環境を作るプログラマ。他にも、サウンドやデータベース、システムにエフェクト、モーションと、それぞれ細分化されたところに専用のプログラマを置くものだ。

 

自分が手がけたい部分はどこなのか。そこに求められる知識は何なのかを、しっかりリサーチすることも大事だぞ。極端な話、カードが主体のソシャゲを作る上で3Dモーションの知識は要らないわけだしな。

 

なるほど。やや資格の話からそれた気もするけど、とりあえずはそんな感じです。

 

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