新作ゲームに裏切られてばかりで疲れた。「アップデートで修正」が良いことだと勘違いしてない?


ゴッドイーター2 レイジバーストの新情報が、ファミ通に掲載されているね。NPCキャラクターの育成が更に奥深くなるとか、新アラガミのグラフィックとか……。

疲れた。俺はもう疲れた。

ど、どうしたの急に。

あのさ。この辺でもうやめにしようや、ふざけた茶番は。

だから、何のことを言っているのよ。

「ゴッドイーター2」「フリーダムウォーズ」「討鬼伝極」。俺が、期待してプレイした結果、ひどく残念な思いをしたゲームたちだ。

賛否両論とか、許せる不満点とか、その程度なら俺もいちいち目くじらを立てないよ。でも、最低限の期待にも沿えない残念なゲームが相次いで、もう発売日にゲームを買うのがアホらしくなってきたのよね。

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▲荊を使った、立体的な奪還マルチプレイアクションを銘打っていた「フリーダムウォーズ」。その実態は、ワンミスが即死につながる理不尽さに耐えながら、荊で延々とNPCの蘇生を繰り返す「蘇生シングルプレイアクション」だった。オンライン協力プレイの搭載も後から搭載し、結局全部の要素が実装される頃には深刻な過疎に見舞われる有り様。

もうフリーダムウォーズは……許してあげようよ。きっと完全版で生まれ変わるよ。

買取価格が100円になってるらしいけどな。フリーダムウォーズはなぜ失敗したのか?で語ったとおり、俺はこのゲームは失敗したと思っているし。失敗作に完全版を出すほど、今のSCEの懐に余裕はない。

そ、そうですか……。

フリーダムウォーズだけじゃない。延期に延期を繰り返した挙句、PVにあったシーンを削除したぶつ切りシナリオになったゲームもあった。

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▲ドラマティックハンティングアクションというジャンルが示す通り、感動的なストーリーを協力して遊べるのも大きな魅力だった「ゴッドイーター」シリーズ。2では唐突かつ中途半端な終わり方をし、キャラクターもバックエピソードが酷く短く終盤は空気。ゲームバランスにおいても、ほぼ何から何まで要望を聞かないと不満点に何も気付けないのかと言いたくなるほど調整を繰り返した。これでは、ユーザーにゲームデザインを丸投げしているようにも見えてしまう。

まあ、何だかんだでマルチプレイは面白いので、不満ばかりではないんだけどな。期待が強すぎただけに、特にストーリー面での肩透かし感はすごかった。

ネタバレになるから詳しくは言えないけど、黒幕のトドメをプレイヤー自らの手で刺せなかったり。今までほとんど物語に関わってこなかった人物が、いきなりクライマックスで世界を救い出したり。色々と煮え切らない話ではあったね。

他にも、要望を聞いての改善があまりにも冗長的だったな。ゲージの太さとか、「そのぐらいお前ら自身で考えろよ」と言いたくなるほど調整を繰り返した。

ゴッドイーター2に限らず、フリーダムウォーズにも討鬼伝極にも言えるんだけど、本来「バランスの調整」ってのは無い方が望ましいんだからな? 調整せずとも最初から楽しめるのが理想なわけで、要望を聞いてのバランス調整ってのは、「開発陣の失態の尻拭いを、先陣きって買ったユーザーたちにも手伝わせている」ことになるわけで。

発売日に買ったユーザーだけが、修正前の不満を味わう。様子見をして後から買ったユーザーは、調整後なので最初から嫌な思いをせずに楽しめる。こんなのおかしいよな。

予約して買ってくれるユーザーってのは、本来一番大事にしなきゃいけない客のはずだろう。なんで共闘タイトルは、どいつもこいつも後から買ったほうが特をする開発スタイルを繰り返すかね。

確かに、アップデートで新機能が加わるならまだしも、不満点の解消は「汚名返上」なわけだから、できれば最初から満足いくものを作って欲しいよね。

討鬼伝やソウルサクリファイスでは、アップデートで他作品とコラボしたり、追加ミッションを多数配信したりする。こういう、「完成したものに更に付加価値をつける」アップデートなら問題ないんだけども。

まあ、そんなわけ。もう、宣伝で煽るのやめてくれないかな。期待→失望の連続に、もう疲れちゃったんですよ俺は。

私たちはプレイしていないから、詳しいことは分からないけど……待ちに待ったシリーズ最新作として期待されていた「俺の屍を越えてゆけ2」も、一部で評価が割れたみたいだしね。

SCEは一度、顧客満足度を調べてみてはどうだろうか。ゾッとするような数字が出てくるんじゃないかね。

共闘学園がサービスを終了したようだけど、あれだけ信頼を損ねるようなソフトを乱発していたら当然だろ。GE2と討鬼伝極に関しては、せっかく築き上げたブランド価値を貶めるようなゲームデザインだったし。

どうして、こんなことになっちゃったのかな。

やっぱり、要望を聞いて改善すればいいやって考え方がメーカーの間で広まったせいじゃないの? 最初から粗悪品を作ろうとはさすがに思っていないだろうけど、後でどうとでもなるって慢心が生まれたようには思う。

確かに、今はアップデートがしやすい環境になったし、発売後にもユーザーの声に耳を傾けてくれるのはありがたい。でも、不満の改善から生まれるのは、あくまで「及第点レベルの楽しさ」だ。

真にユーザーの心を動かすゲームというのは、ユーザーの期待の更に上をいっている。何も言わずとも、ユーザーが思いつきそうなことの更にその先を見据えているから、魅了されるんじゃないかね。

ユーザーの後を追っかけるだけの開発ではなく、俺らユーザーがメーカーの後を追いかけたくなるような、期待できるゲーム作りってものをそろそろ見てみたいもんだなーと思いました。

で、結局レイジバーストは買わないわけね?

買わないとは言ってない。でも、発売してからアップデートを繰り返し、落ち着いてからでいいかなって思ってる。別にアイツに届くか届かないかなんて、どうでもいいしさ。帰ってこなくてもいいって思えるぐらいには、2のキャラに思い入れがない。

(エミールだけは良かったと思うけどなあ……)

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