思わぬところで課金制!? 『フリーダムウォーズ』体験版の有料表記に賛否の声


フリーダムウォーズに課金コンテンツなんてあるの?
コスチュームとか、武器とかかな?

いや、違う。ちょっと意外なところで、有料コンテンツの表記が確認された。

画像が表示されない方は、コチラからご確認下さい。

えーっと、なになに? 『自分が所属するPTを変更することができます(有料)』。うわ、ほんとだ。でもこれ、ゲーム内通貨の可能性も……。

その真下に『オンラインに接続して、PlayStation Storeへ移行します』と書いてあるぞ。ゲーム内通貨なら、わざわざ誤解を招く書き方をしないだろうし。

確かに……。PTって、パノプティコンのことだよね。47都道府県の中から選んで、スコア形式でランキングを競うんだっけ。

そうそう。そのPTを変更するのに、現金が必要になるということだ。ちょっとこれは想定外だったな。まだあまり広まっていないようだが、さっそく意見は賛否分かれている状態だ。

Twitter上の反応は賛否両論

賛成派の声

・「課金したから勝てるようになる」みたいなものじゃなければいいんじゃないかなー

・ディストピアで管理社会ものなのにどうして簡単に組織を変えられると思ったのか

・有料なのは基本的に移動するなって意味合いと、報酬乞食を防止するためとの理由があると思う。

他にも色々あったが、総括すると「簡単に変更できるのは世界観にそぐわない」という声が多かった。コロコロと変えらないように、枷として賛成する者も多かったな。

反対派・懐疑派の声

・天罰ミッション受けるために有料で都市変えられるんなら、課金した人ほど有利になる課金ゲーになっちゃうんじゃ・・・。

・(有料)がリアルマネーのことならテンション下がってしまうね…

・上位5位までのPTに所属している人しか報酬が貰えない(製品版で変わるだろうけど)のを餌に課金をチラつかせるのは如何なものか。

こちらは「お金がかかるのは嫌!」ではなく、「有料にするぐらいなら変更不可にしろ」という声の方が多かった。

twitter上の反応から分かること

賛成派、反対派ともに、課金コンテンツそのものへの抵抗感は少ないことが分かった。反対派は「そこにお金をかけるの?」という考え方だったからな。

なるほど。更に言うと、「PTは簡単には変更できない方がいい」という考え方も共通しているね。

確かに。世界観との整合性が取れないからという「ストーリー・設定」を気にするの声もあったし、1位に人が集中してしまうからという「バランス・システム」を気にする声もあった。

何でもかんでも自由度を高めて変更できればいいものではなく、制約が新たな面白味を生み出すこともあるということなんだろうな。

当ブログの考え

これらの事実や反応を踏まえた上で、僕らの考えを述べさせてもらおう。

まず、課金コンテンツそのものはあってもいいのは、同じ考え。
特にシオンは、ゴッドイーター2の追加エピソード(1000円)を、配信直後に購入した。
課金コンテンツで更にゲームが面白くなるのなら、継続的に出してもらいたいと思う。

が、しかし、その追加コンテンツを「所属PTの変更」に持ってくることには反対である。
理由はいくつかあるのだが、最も大きな理由は「不満を解消するシステムに課金させているから」である。

ちょっと話が逸れるが、顧客にお金を払わせるには、大きく分けて2種類の方法がある。「価値を提供する」ことと、「不満を解消する」ことだ。

「価値を提供する」というのは、文字が示す通り、「この商品を購入するとこんなに楽しいことができますよ」と言った、明るい未来を想像させる売り方。
ゲームの場合はほとんどがこれに当てはまる。

「このゲーム、面白そう!」 = 「この商品を買えば楽しい時間を過ごせそう」

基本的に、人は商品に対してお金を払うのではなく、商品に価値を見出した時に、その価値に対してお金を払う。
楽しそう、スッキリしそう、期待できる。
具体的な感情は様々だが、そういったプラスのイメージを与えることで、商品を買わせたりお金を払わせたりするのが、売り方の1つ。

そして、この「価値を提供する」売り方であれば、俺は追加コンテンツであってもウェルカムなんだ。

ゲームをより面白くしてくれるのだから、お金を払ってでもほしいと思うことだってあるよね。私も、そういう売り方なら賛成かなー。

その一方で、「不満を解消する」売り方もある。
これは逆に、

「この商品を買わないと、貴方の未来は暗いですよ」
「この商品を買わないと、貴方の現在は不満が残りますよ」

と、まず先にマイナスイメージを植え付ける方法だ。
その後で「でも、お金を払えばその不満ともおさらばだよ!」と繋げることで、商品を買わせたりお金を払わせたりする。

最近ではゲームにもこの流れが踏襲されており、批判の声が高まっている。
ソーシャルゲームで蔓延した「スタミナ制」はその代表例だ。

たちが悪いことに、「価値を提供する」よりも「不満を解消する」売り方の方が強力なんだ。人間は、快楽の追求よりも苦痛からの逃避を優先させる本能があるからな。

もう、何が言いたいか分かるだろう。「所属PTを変更したい!という不満を解消したければ、お金を払ってね」という売り方が、あまり印象が良いとは思えないんだ。

まず最初に、所属PTを変更できないことによる不満を感じさせることで、変更したいという欲を作り出してお金を払わせるという考え方だ。
逆に「PTを変更すればこんなに楽しいことが待ってますよ」という価値を提供しているとも考えられるが、僕らはそうは思わない。

なぜって、開発側が制作したコンテンツではなく、「基本は変更不可」という不満を開発側自らが作り出した上での価値になるからだ。
言ってしまえば、自分でウイルスを撒き散らかした後にワクチンを売り込むようなものである。

開発者自らが作り出した「砂漠とオアシス」が、果たしてお金を払うに値する「価値」になりうるのか……?

もちろん、「ああ、価値になりうるよ」と思う人もいるよね。考え方は人それぞれだし、別に価値があるという意見まで否定はしないよ。

ただ、俺たちはそれに現金を投入するほどの価値を見出だせない。「それだったら最初から1番人気のPTに便乗させてもらうわ」ってなるかな。各都道府県のプライドをかけた争いという楽しみを削いでしまうので、あまり賛成できないというか、反対です。

制限なくコロコロ変えられるのも、1位に集中しちゃうから良くないとは思うけどね。せめて、懲役の増加とかで良かったんじゃない? それなら世界観も損なわないじゃん。

確かにな。まあ、明日には一般向けに体験版が配信されるし、それを遊んでから購入を判断しようかなー。


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)