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前回の講座「Unity TPS制作講座 02 必要なソフトたちをインストールしよう!」から、実に1年以上もの月日が経ってしまった。
需要があるのかいまいち分からなかったけど、幸いなことにブログコメントにて続きを催促してくれた。
どうもありがとうございます。励みになります。

さて、前回まででUnityのインストールは済んでいるはずなので、さっそく新規プロジェクトを作成しよう。
バージョンは、記事の執筆をした時点で最新の「2017.1.1f1」。
ちなみに、複数のバージョンを同じPCに共存させたい場合、インストール先のフォルダを変えるだけでOKだ。

新規プロジェクトの作成

Unityを起動し、NEWをクリック


画面中央にたくさん並んでいるのは、僕が現在制作中のプロジェクトたちなので、インストール直後はまっさらか、「Standard Assets Example Project」という、Unity公式のサンプル集があるのみだろう。
これらは無視し、画面右上のNEWをクリックする。

プロジェクト名と保存先を指定し、作成する


プロジェクト名は何でもいいが、2バイト文字をパスに入れると思わぬバグを引き起こすおそれがあるので、なるべく半角英数字で指定しよう。

エディタの見方

さて、さっそくTPSの作成に取りかかりたいところだが、Unityエディタのどの部分がどういう働きをしているか分からないと、作業もモタついてしまう。
いきなり全部を説明されても分からないと思うので、ここではかいつまんで説明する。

※Unityエディタを日本語化することもできるが、日本語の解説サイトや参考書を含め、ほとんどが英語表記のまま説明されているため、日本語化すると返ってどの機能を指しているのか分からなくなる。
 英語が苦手な気持ちも分かるが、なるべく英語表記のまま覚えることをおすすめする。

現在制作中の、TPSゲームの画面だ。
この講座で初めてプロジェクトを作成した直後は、なにも無くて真っさらな状態だろう。
画像の説明だけではピンとこないと思うので、もう少し各項目について掘り下げて説明する。

Hierarchy – シーン内のオブジェクトを階層で一覧表示


画面左上は、ヒエラルキービューだ。
聞きなれない単語だが、要するに階層構造(ツリー表示)のこと。

ここでは、シーン内に配置したオブジェクトを一覧で表示してくれる。
各オブジェクトへのアクセスを、見やすくスムーズに行なうための画面だ。
他にもやれることはあるのだが、とりあえずそうとだけ覚えておけば最初のうちは十分だ。

Scene – ゲーム内の空間を見渡す


見出しでも述べた通り、ゲーム内の空間を見渡す画面だ。
オブジェクトを引っ張って移動して座標を調整したり、好きに見回して全体像を確認するのに使う。

また、デバッグ中も表示できるので、プレイヤーが俯瞰視点でどう動いているのか確認したり、見えない場所で正しくオブジェクトが動いているかを確認するのにも使われる。

操作 内容
左クリック オブジェクトの選択(Hierarchyからも行える)
右ドラッグ 視点の回転
マウスホイールをドラッグ 視点の平行移動
マウスホイール 視点の拡大・縮小
Altキー+左ドラッグ 選択したオブジェクトを中心に視点が回転
Hierarchyでオブジェクトを選択しF 選択したオブジェクトへ視点を移動

オブジェクトを実際に見回し、配置をいじくり、挙動を確認する画面だ。

Inspector – オブジェクトの詳細を表示

Inspectorは、選択したオブジェクトの詳細を表示する画面だ。
座標や拡大率などを基本に、3Dキャラならモーションやモデルのデータなどにアクセスできる。

ここも詳細は必要になった時に追々説明していくが、選択した1つのオブジェクトの詳細を確認する際に使うとだけ覚えておこう。

Project – 制作に必要なデータを管理

ここは分かりやすいだろう。
Windowsでいうところの、エクスプローラーでフォルダを表示している時の感覚と一緒だ。

ここで、制作に必要なアセット(画像・音声・モデル・スクリプトなど)をフォルダ分けで管理する。

まとめ

以上、駆け足だが、なるべく初心者に分かりやすく説明してみた。
座学や準備作業にもうんざりしてきたと思うので、次回は地面にキャラを立たせるところまでやってみようと思う。

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