【RPGツクールMV】今さら聞けない! 素材をプロジェクトに追加する方法


2016年7月下旬に、日本語版のツクールMVでは初となる、大幅値下げセールが行われた。

これを機に買ったツクラーも多いんじゃない? Twitterでもちらほら見かけるし。

ツクールMVは、Aceの頃と比べて基本はほとんど変わっていない。これは、大幅に仕様を変えてしまうと今までのユーザーが混乱してしまうからという、開発者の意図による。

とはいえ、大きく変わった部分もある。先日、「素材の追加方法が分からない」というコメントを記事にていただいたので、さっそく解説していこう。

知ってしまえば簡単なので、さくっと読み進めちゃってくださいね~

素材の追加方法は2つある

実は、素材の追加方法は2つある。ツクールMVの機能で追加するものと、自分でフォルダを開いて直接突っ込む方法だ。

どっちが簡単なの?

正直、どっちも変わらない。両方紹介するので、好きなほうを選ぼう。

その1:ツクールMVのインポート機能を使う

tkoolmv
ツクールMVも、今までと同様にインポート機能を備えている。まずは、素材管理ボタンを押そう。

tkoolmv2
押すとこのような画面になる。①が素材のフォルダ一覧だ。「img」から始まるものが画像素材、「audio」から始まるものが音声素材を入れる場所になる。顔グラフィックを追加したいなら、img/facesに追加すればいい。まずは、ここで追加場所をクリックして選択する。

すると右側に、すでに追加済みの素材が一覧で表示される。プレビューで中身を確認できる。追加場所が正しいことを確認したら、②のインポートをクリック。

後は、WindowsやMacでお馴染みのファイル選択画面になるので、追加したい素材の場所まで移動して、該当の素材を選択するだけだ。Windowsなら、CtrlとAを押すことで全選択ができるぞ。

素材をどのフォルダに追加すればいいのか、いまいち分からないな……。

以下にまとめておく。分からなくなったら確認してくれ。

フォルダ名 素材の種類 備考
img/animations アニメーション素材 スキル発動やイベントの演出に使う
img/battlebacks1 戦闘背景(床)
img/battlebacks2 戦闘背景(壁・天井)
img/enemies 敵キャラ フロントビュー(ドラクエ風)バトル専用
img/parallaxes 遠景 マップチップの背後に表示される、空や海などの背景。遠景のみでマップを作ることをパララクスマッピングと呼ぶ。
img/pictures ピクチャ イベントコマンド「ピクチャの表示」で表示できる画像。立ち絵などに使う。
img/sv_actors サイドビュー味方キャラ サイドビューバトルにて、味方側のドットキャラ素材。エディタについているキャラクター生成で量産できる。
img/sv_enemies サイドビュー敵キャラ サイドビューバトルにて、敵キャラの画像。フロントビューのものを流用できないこともないが、基本は右を向いているものを推奨。
img/system システム画像 ウィンドウ・ふきだし・アイコン・ロード中の画像など。これらをいじることで、主にゲームのUIを自分好みにアレンジできる。
img/tilesets マップチップ マップの作成で使うドット素材
img/title1 タイトル画像
img/title2 こちらは縁取り・フレーム
フォルダ名 素材の種類 備考
audio/bgm BGM 音楽。イベント・マップ・戦闘などで流す。ループする。
audio/bgs 環境音 雨・雷・風・小鳥のさえずり・時計の秒針など。BGMと同時に流せるが、BGS自体は同時に2つ以上流せない。ループする。
audio/me ジングル 勝利のファンファーレ、宿泊時などの短い音楽。BGMは一時的に中断され、流れ終わった後に再開される。ループしない。
audio/se 効果音 物音・生体音・決定キャンセルなどのメニュー音など。同時に複数個を流せる。ループしない。

あー、まとめんの疲れた。寝ていい?

だめ。まだもう1つの方法の紹介が残ってるでしょ!

その2:フォルダを開いて直接突っ込む

インポート機能を使わずとも、ゲームを保存しているフォルダを開き、素材フォルダに直接追加することもできる。やり方は、WindowsやMacでやっているファイル操作そのもので、フォルダ構成も方法1で説明したものと同じだ。

肝心の素材フォルダはどこにあるの?

今から説明する。

tkoolmv3
エディタ最上部に、「ゲーム」と書かれたメニューがある。クリックすると「ゲームフォルダを開く」という項目が展開されるので、クリック。

すると、ゲームが格納されているフォルダへ瞬時へ移動できる。画像素材はimg、音声素材はaudioだ。後は上の表と同じように、対応するフォルダへ素材を追加すればいい。

どうだ? そんなに難しくないだろ。

俺は方法2を使ってる。常にゲームフォルダを開いておいて、すぐに突っ込めるようにしているぞ。別ソフトで素材の加工をしたい時も、簡単にできるしな。

分からないことがあれば、お気軽にコメントしてくださいね。よきツクールライフを。


 

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5件のフィードバック

  1. ななしのごんべえ より:

    わざわざ記事まで書いてくださり、ありがとうございます。

    ツクールmv発売当初の記事などの、方法1の素材管理ボタンが無くなっているという記述を見て、混乱していたのですが、アップデートにより再実装されたようでした。

    また、ツクール本体の素材が入ってるフォルダとゲームフォルダの素材の見分けがついていなかったのですが、記事の方法2の部分を見て理解できました。

    とても分かりやすい記事を書いていただきありがとうございました。ツクール初心者のため初歩的なことすら分かっていませんが、また分からないことが出てきたときには質問させていただけると幸いです。

  2. いそげ! 初心者913号 より:

    こんにちは。はじめまして。MVからツクールシリーズに触れた初心者です。
    知識の少ない初心者にもわかりやすい記事をありがとうございます。なんと、『性格診断MV』の製作者さんだったんですね! 実はこのブログを知る前にプレイしたんですが、「RPGツクールでこんな(RPGじゃない)作品も作れるのか!」と驚き、MV購入のきっかけになったのを覚えています。

    長くなりましたが、素材登録について質問があります。
    フォルダに移動させて登録した素材は、どのパレット(A/B/C/R)に追加されるのでしょうか?
    やり方1、2ともに試してみたのですが、どこにも登録した素材が見当たらず、困っています……。
    『0001 フィールド』などのタイルセットの中に追加されるのでしょうか? 初心者ゆえ、右も左も分からない状況ですが、お力添えいただければ幸いです。
    よろしくお願いします。

    • いそげ! 初心者913号 より:

      (正しくは『人格診断MV』でした、きっかけになった作品なのに申し訳ないです……)

    • 弓猫 弓猫 より:

      コメントありがとうございます。そして、人格診断MVのプレイ、本当にありがとうございます。僕の作品で誰か一人でも影響を与えられたのだとしたら、創作家の冥利に尽きます。

      質問についてですが、パレットに追加されるのは「タイルセット」です。img/tilesets に保存することで、マップに配置する際のドットを読み込ませることができます。
      いそげ! 初心者913号さんが追加したいのは、タイルセットでよろしいですか?

      タイルセットの追加に関しては少々ややこしく、ここで説明すると長引いてしまいます。
      RPGツクールMV まとめWikiにて、ちょうどタイルセットの追加方法が載っていましたので、貼っておきます。
      http://wiki.denfaminicogamer.jp/tkoolmv/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%81%AE%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E6%96%B9%E6%B3%95

  3. もげら! 初心者913号 より:

    ご説明いただきありがとうございます!
    リンク先のページの解説を実行したところ、無事に導入することができました。やったー! ありがとうございます!
    有志の方が製作した素材やスクリプトは本当に多種多様で、活用方法を考えるだけでも楽しいですし、先日ようやくスイッチの仕組みについても理解できるようになり、創作の可能性が広がっていく感覚にワクワクしています!(実現できるとは言ってないです…)
    まずはあんまり仕組み的にも難しくないゲームを製作して、MVについて覚えていこうと思います。
    お忙しい中、丁寧に返信してくださりありがとうございました!

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