E3 2016でカプコンが何を発表するつもりなのかを考察する。


今年もE3が差し迫ってきたな! ゲーマーにとって期待(と失望への不安)で胸がザワつく時期だ。

ここ数年、カプコンへは失望の連続でちょっと疲れてきたね……。

4Gamerや各メディアにて、今年のE3でなにが出展されるか予想している記事が出ているが、あろうことかカプコンは取り上げられてすらいない。みんなEAだのUbiだの、ベセスダだのを取り上げている。

悲しい! 叩かれることすらなく、存在自体を無かったことにされているレベルで、僕は悲しい!

参考記事:E3 2016のプレスカンファレンス&ストリーミング配信情報まとめ。今年はどんな驚きの発表が飛び出すのか | 4Gamer

まあ、海外の大手メーカーが並ぶ中では見劣りするのも仕方ないけどね……。

ところで、EAは今年はE3への出典を取りやめたんじゃなかったの?

先ほどの記事によると、ブースの出典をしないだけで、カンファレンスそのものは存在するらしい。

プレゼンはするけど、遊べるブースは自社開催のEA Playで行うよ、ってことなんだろう。まあ、本題からそれるので他社の話はこの辺にしておくが。

本題はカプコンだよ……ほんと何なのこのメーカー。

課金へのこだわりで炎上したブレスオブファイア6、マッチングの挙動やゼニーの廃止で今なお炎上中のストリートファイターV、新作を待ち望む中発表されたDMCのパチスロ、悲惨なモーションで低評価が横行したアンブレラコア、バイオ20周年記念でまさかのリマスター3連続……。よくもまあ、ここまで腑抜けたことができるもんだな。

シオンは、20周年記念でバイオ2リメイクか7の発表があると予想してたもんね。

過去記事:バイオハザード7の発売日はいつなのか?

カプコン叩きは年中無休、いつでもネタに事欠かないから、今さらここで長々と書きはしないけどね。では、そんなヘタレカプコンが、E3 2016でどんな出典をするのか予想してみよう。

かつてないまでに最悪な始まり方だね……。

バイオハザード7

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言わずと知れた大本命。これを予測している業界人やサイトも既に数多くあると思う。以下に、バイオハザード7を取り上げた理由を載せていく。

根拠1:著名人がE3への出典をリーク

日本でモバイルゲームのマーケットリサーチ、コンサルティング業務を行っているKantan Gamesの社長。バイオ7は原点回帰のホラーゲームとなり、コジプロでMGSVやPTの開発に関わったスタッフがいる模様。どこまで本当かは不明だが、有名なリークなので既に知っている人も多いだろう。

リークかー。嘘くさいけど、社長さんという立場の人であることを考えると、安易にデマは流せないよね。

企業秘密を漏洩させることもできないけどな……信用問題に関わる。

た、確かに。匿名のリークならまだしも、立場がある人のリークとなると、当たったにせよ外れたにせよ、本人の信用を失うよね。どういうことなんだろう。

考えられるのは、この一連のリークがカプコンによる意図的な工作である可能性。よその人間にリークを流させることで、バイオ7に対する関心と期待を上げさせるという狙いだ。

もし本当にそうなら、E3 2016での発表は確実なものとなるわけだけど……どうなんだろうね。

分からんなあ。現段階では噂でしかない。ざっと調べたところ、カプコンとKantan Gamesは特に繋がりがないし。マーケットリサーチやコンサル業務ということで、情報網に長けていただけなのかもしれないな。

根拠2:去年のE3 2015で出典された「The Kitchen」の存在

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The Kitchenは、カプコンが2015年のE3で出典した、PSVR用の技術デモだ。まだPSVRが、Morpheusと呼ばれていた頃である。古びた家屋を舞台に、椅子に手足を拘束されたままゾンビに殺されるという一人称視点のデモである。

参考記事:VR史上最恐! カプコン謹製「The Kitchen」の恐怖!

ゾンビ! これはもうバイオのこととしか思えないね。

デッドライジングかもしれないぜ?

ここに来てデッドライジングは無いでしょう……

冗談はさておき。この技術デモはスクリーンショットが無く、E3を訪れて体験した人にしか分からない内容だった。2016年はVR元年と言われているくらい、VRコンテンツの発表が注目されているのだが、今年もこのKitchenの続報が出てくる可能性がある。

あのー、キッチンじゃなくてバイオハザードの予想をしているんじゃ?

忘れたか? 先ほどのリークによると、PTの開発スタッフがバイオ7にも関わっていると。PTはプレイアブルデモ、要するに遊べる広告として、実際はサイレントヒル最新作のCMとして配信されたよな。

なかなか巧みな宣伝だったが、キッチンもそれを模倣してくる可能性が無いとも言えないだろ?

実はバイオ最新作でした!っていうサプライズに期待できるかもってことね。

根拠3:ハリウッド映画の公開が近い

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バイオハザードと言えば、映画のイメージで定着している人も多いことだろう。最新作の6が、2016年12月23日に全世界同時上映されることが分かっている(前回の記事では2017年1月だったが、より最近の参考記事にて日付けが修正された模様)。

E3の半年後に映画かー。

まあ、日付けはまた変わるかもしれないから、これも確たる根拠にはならないが。ゲームのバイオ6は映画の上映日と近づけることで売り上げを伸ばした。ハリウッドと提携できるタイトルはそう多くないことを考えると、今回も同じ手を使ってくる可能性は高いだろう。

……と、以上がバイオ7が出典される根拠となるわけだが。

正直、眉唾の域を出てないね……。

ほんと、とことんがっかりさせてきそうなメーカーだしな。しょうがないわ。

デビルメイクライ5(またはDmC 2)

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こちらも、E3での出典が予想されている注目タイトルだ。以下に根拠を挙げて……

その前に、ちょっといい?

なんでよりによってその画像を選んだの!?

いや、一度やってみたくてさ。DmCの中でもお気に入りのシーンだし。

もうやだこの人……。


(これ、ノーパンってことだよね?)

根拠1:複数のリークがある

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ネロ・ダンテ役のモーションキャプチャーの写真が「詳しくは言えない」というコメントと共に投稿されるも、その後写真ごと削除された。

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また、複数の海外メディアより、声優Nils Hognestad氏の活動経歴の中から『Devil May Cry 5』の記述が見つかったことが報じられた(現在は削除されている)。一時的に記述されていたものをTwitterユーザーがスクリーンショットで公開したらしく、Lead(主演)という表記も確認できる。

※訂正 どうやら、DmCのことだったようです。

というわけで、これはDMC5でもDmC2でもなく、2013年頃の仕事であり、すでに発売済みのDmCのことだそうで。
とはいえ、現在はE3まっただ中ということもありいろいろな噂が飛び交っているので、ツイートの文言も含め、深く信じず頭の片隅に留めておくのが良さそうだ。

ちなみに、とっくに撮影が終了しているはずの2015年8月20日に、DmCダンテのモーションアクターであるTim Phillippsが、Twitterにて「最高の仕事の1つになった」という文面と共に、恐らく表情の撮影であろう写真をTwitterに投稿しており、そこにはDanteのハッシュタグや@DevilMayCryのIDが付けられており、新作の予兆では?と一部で話題になったが、これは違うぞ。

ハッシュタグに「ThrowbackThursday」とあるように、これは木曜日に昔を振り返ろうという、海外でのSNS上の慣習。語呂合わせ以上の根源はなく、他の曜日もいくつかある。要するに、過去の仕事のツイートであり、これは新作とは何ら関係ないものだろう。

根拠2:ディレクターがそれらしき発言をしている


あけましておめでとう、次のプロジェクトはもう始まっているけど、まだ発表できないよ。

まあ、パチスロDMC4のことだったのかもしれねーけどな!

ジョークとも思えないところがまた悲しい……。

根拠3:PS Plusのフリープレイにて、PS3版のDmC Devil May Cryが配信された(2016年5月11日~6月7日)

通常、特に大手のタイトルの場合、新作の公開前に前作をフリープレイで流すパターンはよく見られる(討鬼伝、ゴッドイーター、閃の軌跡など)。E3直前にDmCのフリープレイが来たことを考えると、もしかしたらという可能性はある。

根拠4:Capcom Vancouverスタジオが、UE4採用タイトルの開発スタッフを募集していた

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デッドライジングシリーズを手がけているCapcom Vancouverスタジオが、新作タイトルの開発スタッフを募集していた。希望職種は多岐に渡り、各募集要項には、“オープンワールド”、“サード・パーソン”、“アクションゲーム”、“オンラインプレイ”、“2つの未発表プロジェクト”といったヒントが散りばめられていたとのこと。

DmCはUE3で開発されたことを踏まえると、UE4開発タイトルの1つがDMC関連である可能性は否定できない。バイオ7は恐らくパンタレイ(カプコン自社製の新エンジン。未だ完成の話は出ていない)を使うだろうし、デッドライジングも3が出たばかりでもう新作ということもあるまい。移植用にエンジンを使うケースも考えられない。現在、DmCを開発したNinja Theoryは「Hellblade」という新作の開発に専念しているため、もしかしたらDmCの続編を別のスタジオが担当しているのかもしれない。

DmCって、あのクレイジーを極めた世界観でマニアックなファンを獲得した外伝だよね? カプコンで再現できるの?

今のカプコンは、海外メーカーへの委託にあまり積極的ではない。俺が記憶している限り、そもそもDmCがNinja Theoryと共同開発するに至ったのは、今は在籍していない稲船敬二氏の判断によるものが大きかった。彼は当時、世界に通用するタイトルを意識していたクリエイターの1人で、DMCに限らず、バイオやロスプラなども海外メーカーへ委託していた(バイオはSlant Six Gamesと共同でオペラクを、ロスプラはSpark Unlimitedと共同で3を開発)。

だが、オペラクもロスプラ3も評価は芳しくなかったよな。賛否両論とは言わせないぜ? Slant Six Gamesも、Spark Unlimitedも解散しているから。

唯一DmCは成功したタイトルだけど、それでも署名運動に発展するほど荒れたし、リスキーな挑戦だったよね。

というわけで、DmCというブランド自体は成功したものの、尖った海外メーカーの息を吹き込んで新作を作るのは、今のカプコンには厳しいのではないかと思う。

ということで、カプコンバンクーバーが作るかもしれないという推測も、なんら不思議なものではないっていうことだ。

まあ、5なのかmなのかまでは分からないけど、DMC関連がリリースされる可能性は今までより高いと言えるだろうね。

おまけ

まとめ

つーわけで、バイオ7とDMC。もう考察というより最後の願望って感じがするけど。

これで、小野がまたコスプレしながらストVの新キャラ紹介だけで終わろうものなら、カプコン本社に真空波動拳だな。

やめなさいって。

特にDMC側の考察が根拠に乏しくなってしまったのだが、実はもう1つ、バイオとDMCを挙げるに至った根拠がある。

すでに知っている人も多いと思うが、決算説明会にて、カプコンは200万本・400万本の販売を目指すソフトを開発中であることを明らかにした。

無題
CAPCOM IR 2016年3月期の決算説明会の資料

同じくCAPCOM IRのミリオンセールスタイトルのページを見ると分かるように、1年以内に400万本・200万本を達成できそうなタイトル自体、そもそもバイオとDMCぐらいしかない。

モンハンは「関連タイトル」としてまとめられているので除外。ストVもまだ発売したばかりなので除外。デッドライジングの完全版の可能性も無いとは言い切れないが、3自体が2年以上経ってようやく200万本なのを考えると、完全版で200万本は少々強気すぎる。

deep downの可能性は?

知るかよ。音沙汰がなさすぎて考察しようがない。出るかもしれねーし、出ないかもしれねーな?

どうでもいいって感じがひしひしと伝わってくる……。

いや、まあ……真面目に考察するなら、あれは基本無料のはずなので、本数で数えるような集計はしないと思うぞ。延期が長すぎて販売形態すら修正されているかもしれないけどな。

まあ、ね。今年ばっかりは、なにかサプライズがあるといいね。

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